松村:仮診療所での診療はおよそ半年間という予定で、まずは場所探しからでしたが、たまたますぐ近くに見つかったのがこちらの築40年の家屋でした。数年空き家だったため、とにかくたまったホコリや汚れなどがすごい状態で、家内が掃除をして帰ってくると具合が悪くなるくらいでした。
土足で入れるようにしようというのは最初から決めていて、全室畳の部屋だったのを畳を取り払い、壁の一部を抜いたり、ふすまをガラス戸にしたり、入口をスロープにして手すりをつけてもらうなど、旧知の大工さんにうまく改装してもらいました。夏の間は、患者さんの快適さを考えて少しでも涼しくなるよう、布を用いたり、すのこで工夫したりして、結果的にアジアンテイストになりました(笑)。 | 

 |